湯浅 裕貴

「きっと、信頼関係を大切にしているんだろう」
そう思えたことが決め手になりました。

職員さんと利用者さま。
お互い本心からの笑顔だったんですよね。

基本的に、特養で働く機能訓練指導員はひとりです。柔道整復師が機能訓練する指導員として働くには、最低でも整骨院での現場経験が3年は必要と聞いていましたので、現場経験が一年半しかない自分がやっていけるのだろうか…という不安はありました。

ただ、こちらを紹介してくださった転職サイトの担当の方に詳細を伺うと、先輩がおられるとのことで、その不安は少し解消されましたから、そこから前向きに検討させていただきました。

その後、職場見学させていただき、職員さんと利用者さまが話している姿を目にしたとき、「本心で笑いあっているんだろうなぁ」と思えたことが印象的でした。

「きっと、信頼関係を大切にしている職場なんだろう」

と感じ、それが就職の決め手になったと思います。

ありがたい言葉のひとつひとつ。
それらが、毎日の励みです。

働いていてもっともよかったことは、自分の顔を覚えてくださる利用者さまが増え、こちらが手を振ると振り返してくださったり、わたしの体調を気遣ってくださることもあります。そんな何気ないやりとりや、そうそう、「あなたにマッサージしてほしい」と言ってくださる利用者さまもおられます。やりとりや、そんなありがたい言葉のひとつひとつが、日々の励みになりますね。

こちらの職場では、ひとり立ちができる自信がつくまで先輩がついてくれます。時に厳しく、時に優しく。困ったり悩んだりしたときは、真摯に話を聞いてくださって、答えを導き出してくれます。各フロアの職員の数は多くはありませんが、団結力のある職場だと思いますので、その辺は安心してきていただきたいなと思いますね。